南国の歴史と自然を満喫の家族旅行

出発日３月１３日（４泊５日）　会員歴１年　北原さん

退職を機に、結婚３８年の妻へのご褒美と感謝と償いの思いを胸に、更に息子も加わり３人での旅となりました。セブはフィリピン最古を物語る由緒ある建物や記念碑が残され、当時の世界情勢と古き日本にまでも思いを馳せたのでした。住民への服従策にも屈さなかった英雄ラプラプ像の前では、大航海時代のマゼランがマクタン島で酋長ラプラプによって倒された。ふと、マゼランの部下が率いるビクトリア１号１隻が航海を続け、１５２２年にスペインに１８名が帰港し、世界周航を果たし、地球が球体である事を実証したものの、世界一周を果たさず人生道半ばで、この地に没したマゼランの心境が気になりました。日本の戦後を取っても７０年。改めて東南アジア諸国との歴史からもいろいろ学ばなければと思いました。次に、何と言っても美しい自然が織り成す絶景。透明度の際立つ海。真っ白な砂浜。ブーゲンビリアをはじめ様々な花と南国のフルーツを楽しみました。フレンドリーなスタッフの皆さんに改めて「絆」の大切さを気付かされ、アットホーム的な旅がとても心地よかったです。大自然の摂理の内に生かされている我々は、今も昔も人と人の絆を大切に生きてきたのだと思い、これからの私の人生もそうありたいと、思いを新たにしたのでした。最後にワールドビッグフォー会長の行方様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。