出発日5月5日(6泊7日) 会員歴8年2ヵ月 中澤さん
セブの空と海の「あお」は青、蒼、瑠璃色、コバルト、青藍、エメラルドの中のどの字で表現したら合うのだろう。外は熱い5月の陽射しも、6階のベランダに入る自然の風が心地よく、じっと眺めてしばしのうっとりタイム。正に脱日常を満喫出来るひとときです。76歳の“お転婆バ~バ”は、早朝5時半から水着になり、6時の開扉を待って一人でプール三昧を6日間続行。プールサイドに咲くブーゲンビリアやサンタンカの花びらがプールの水面に彩を添え、更なる贅沢気分を味わうも、スタッフがゴミとしてすくいに来る。前回のセブは、サミット開催という特別体制で海が閉鎖。よって島巡りは断念。その穴うめで今回は、マリンスポーツ4種(シュノーケル・バナナボート・パラセーリング・ジェットバイク)に挑戦。シュノーケルのこつが把握出来ず、その時飲んだ海水の味が尾を引き又、ボートの微妙な揺れに二人揃って体調を崩し、パラセーリングの順番が来ての空中散歩も“快調!万歳!”という気分になれなかったのが残念。サンセットクルーズでパンダノン島へ。私共2人の為に、船関係、ワールドビッグフォー関係のスタッフ10名が任に当たり尽くして下さり、これ又何と贅沢のことか。ホワイトサンドのビーチに続く海でも、泳ぎ戯れた。この日、ガイドさんの誕生日と重なり、ケーキを頂く。初対面の旅友とも親しくなり、皆でお祝いの大合唱。美しい景色を眺め、心を癒すのも旅の醍醐味なら、新しい人々と巡り合って輪を広げ、未知の話を堪能する事も旅の良さである。よく働く76歳の身体への“ご褒美“にオイルマッサージの体験、カジノ体験、バディアンゴルフリゾートへの外泊、実に充実した6泊だった。現地スタッフ、東京事務局の方々に対し、心から有難うという“感謝”の言葉しか思い当たるふさわしい言葉は浮かんでこない。これぞ正に究極の“おもてなし”を頂いた。